こーぎー

大学の講義で「面白いッッ!」と思ったことを発信する大学生です!〜〜おもしろい講義を多くの人に届けて、楽しみを共有したい〜〜

経営学から見る「私たちの市場価値」を考える記事

この前は講義で「日本企業の課題」について学びました。日本企業の課題というと何やら壮大なテーマなので、「俺には関係ないな~」と思われがちなのですが、そう思う方にも是非一度この記事を読んで欲しいです。
その理由を説明してから、学びのシェアをしていこうと思います!


〜〜あなたの市場価値をアップ!!〜〜

あなたは「社会でもっと活躍して充実した生活をしたい!」とか「お給料をたくさんもらいたい!」とか「働きやすい企業で楽しく働きたい!」などの理由で「自分の社会での価値を高めたい!」と思っていませんか?
もし、そうであれば、少しでもこの記事を参考にしていただけるととても嬉しいです!


なのでこの記事は、市場の原理を踏まえて、あなたの市場価値をアップさせるきっかけを作ることをゴールとします。
(*ネタバレなのですが、今回の記事はこのゴールに達成しきれていない部分もあります。しかし、ゴールには惜しくも未達でしたが、僕の学びはしっかりとシェアしているので、僕の気持ちとしては是非読んでほしいです…!)


しかし、そもそも「社会での価値」ってなんでしょう…?
僕は人に対して「価値」という無機質な表現を使うのがあまり好きではありません。
ただ、一応この言葉の定義から軽く説明させていただきます。

〜〜価値とは〜〜


簡単に価値についての経済学的な話をします。
一言で言うと「需要の高さに対しての供給量の少なさ」と言えます。
簡単な例でいうとダイヤモンドですね。(ダイヤは採掘量(=供給量)がとても少ないため価値が高いです。)


では次は、「モノ」ではなく、人の話をします。
しかし、原理は同じです。
つまり、


社会で必要とされている能力 × あなたの強み


と言う形であなたの社会の価値は表せます。
「社会で必要とされる価値=社会での需要」
「あなたの強み=あなたのもっとも供給できるもの」
ですね。


〜〜ここから少しづつ本題〜〜


ここまでの話は「言われなくてもわかるよww」と言うかたも多いと思います。
なので、ここからは「この周知の事実を踏まえてどうやってその知識を活かすか??」ということを一緒に学び、実際にあなたが価値アップのために行動できるきっかけを作る内容を目指します!


〜〜では流れを整理〜〜

 

①あなたの強みの特定&社会で求められている領域の特定

②その分野に向かって進路を変える

③その分野でさらにスキルアップ

ゴール:あなたの社会での価値アップ↑↑


と言う流れです。
しかし、これは「言うは易し行うは難し」です。
確かにそうだと思います。
なので、ステップを細かく刻んで行いましょう。
特に「②その分野に向かって進路を変える」が難しいですね。


〜〜①でのハウツー〜〜


①あなたの強みの特定&社会で求められている領域の特定には「&で結ばれている二つのタスク」がありますね。この二つを整理する便利なツールがあります。それが何かわかる方はいますか?

 

それは「SWOT分析」です!
聞いたことのある方は多いと思いますが、ツールの使い道を意識している方はとても少ないと思います。
SWOT分析とは何か?については多くの記事がネット上にあると思うので、そちらを参考にしてください。
参考に、一言で言うと「強み弱み」、「外部環境内部環境」を整理するツールです。


また、特に、あなたの「強み弱み(SWOTのSとW)」の分析はさらに他のツールも使うとキレイに分析できます。
それは「ジョハリの窓」と言うツールです。
これも多くの記事がネットにありますので、是非そちらを参考にしてください。

まずは強み弱みの分析を行ってからこの記事を読んでいただけるとより効果が得られるので、そうしていただけると幸いです!


しかし、難しいのは外部環境、内部環境の整理です。
これにはツールが存在しません。
ググっても情報が多すぎて一体何が重要なのか判断がつきにくいです。


そこで、やっと本題なのですが、この記事では経営学の講義内容を踏まえて、あなたを取り巻く外部環境と内部環境がマクロな視点でどうなっているか?といったことをシェアするものにしていきます。
(マクロな視点というのは「日本」という意味でマクロと使いました。今後の記事では業界ごとのミクロな環境も紹介できることを目指します!)


〜〜日本企業の課題を見る意味〜〜


日本企業の課題というと、経営者の問題のように感じますが、「外部環境、内部環境」を考えるときはこの経営者視点での環境を見ていきます。

企業の課題を解決できる人はそのまま社会的価値につながります。
企業はそもそも価値を創出する存在なので、その企業で価値があるということは社会での価値も高いというのはロジックの通った内容です。
(とは言いますが、何か論理が崩壊していたら、ご指摘お願いします!)


〜〜あなたの強みを活かせる場所はココ!!〜〜


では、学びのシェアをしながら一緒に外部環境と内部環境を見ていきましょう!


〜現在の日本の経営課題トップ3〜
1:収益性の向上
2:人材の強化
3:売り上げ、シェアの拡大
By経営学基礎 一般社団法人日本能率協会


一個一個見ていきながら、どんな人にとって活躍できる分野なのか見ていきましょう!


1:収益性の向上
収益性の向上とはそのまま「売り上げあげたい!」ということなのですが、「まぁそりゃそうだ」となりますよね。
そもそも、この経営課題が解決されたら、他の2~4って結構どうでもいい話になりますからw
しかし、これでは生産性のない話になるので、もう少し説明していきます。

この経営課題が表すものは「グローバル化による競争の激化」ということです。
やはり、

グローバル化が一番重要な問題

なのですね。
グローバル化による競争の激化を経営学では「メガコンペティション」などといったりします。
では、この「そりゃ、当たり前じゃん」という内容を意義のある知識に変えましょう。


企業はグローバル化に苦しんでいる

海外進出が急務(海外での市場をガンガン狙いたい)

海外の中でも未開拓なところに人を送りたい

という構造が予想できます。
つまり、マイナー言語を話せる人orノンバーバルにコミュニケーションを取れる人が活躍します。
これは何を意味するか?ということですが、もしあなたが強み弱みの分析で「とにかく明るい性格」とか「かなり楽観的」とか「一見、求められてなさそうな言語を話せる」という強みのある人は本当にチャンスだということです!

この強みがある人はこの分野にガンガン攻めていきましょう!
なんなら、「マイナー言語を話す国に進出しようとしている企業から依頼を受けて、この強みがある人をたくさん集めて市場調査を送る会社」とかも成立しそうですね。
マイナー言語のみのスクールなんかも今後はとても人気になりそうです。
この外部環境を踏まえて、どんどんビジネスに活かしてみてください!

2:人材の強化
人材と一言に言っても、この人材はただ優秀な人材というわけではなくて、「尖った能力のある人材」というニュアンスです。

グーグルなんかは、「まともに優秀」みたいな人よりも「はたから見れば変人」みたいな人がとても多いみたいですね。
なので、強み弱みの分析で「よく変なヤツと言われる」という弱みがあるという人は、それは弱みではなく強みだということですね。

具体的に書きましょう。
1:遅刻も全然しないししっかりとルールを守る人
2:たまに遅刻するし、社内で迷惑をかけることもたまにあるけどデザインの能力はずば抜けて高い人
(この「高い低い」は本人からではなく、周りから見ての評価です。)
がいるとします。
今までは、1のひとがとても重宝されていて、2の人は社会でやっていけないなんて言われていました。
しかし、これからはむしろ2の人がとても活躍する世の中になるのですね。
経営課題の2位になるほどです。
というよりも、2の人をうまく受け入れられない企業は衰退の道が待っているということですね。


3:売り上げ、シェアの拡大
これも、言われなくても「そりゃそうだ」となりそうなことなのですが、もっと具体的に見ていきましょう。
今は第3位に入るほど「販売力」が重視されているということですね。

販売力の強化には「オフライン販売」と「オンライン販売」で大別されますね。
オフライン販売ではBtoC,BtoBなどがありますが、いずれにしても、「人と話すことが人並みにできる かつ 自分の販売スタイルを確立するまで続ける」ことができる人が活躍できます。
強み弱みの分析で「人と話すことが得意」となった人や論理的にPDCAを回すことができる人にはこの分野に飛び込んでみてほしいです。

人と話すことが苦手だけど、PDCA回すのが得意という人は「オンラインマーケティング」の領域での活躍がこれからの社会で特に重視されます。ぜひ、挑戦してみてください!

〜〜そして僕が思ったこと〜〜
とは言っても、これは理想論でしかないですね。
というか、書いていて思ったのですが、「そりゃそうだね」と言われそうな内容が8割でしたw

また、「言うは易く行うは難し」ということばかりでした…

まず行動を起こす「アクションファースト」なマインドは、大切なことはわかっていても、僕はとても苦手で、「(こっちにも色々問題があるから)言われたってできないよ!」みたいなことがよくあります。

なので、まとめの段階でいうのが申し訳ないのですが、有益な記事とは言いにくい内容になってしまいました…!

僕は「すぐにでも行動に移せるような記事」を目指して日々の学びを届けたいので、今後はさらにそのビジョンを目指して書いていきます!!
また、興味のある内容でしたら、是非読んでみてください!

 

〜〜最後に〜〜


最後は記事のゴールから逸脱して僕のビジョンを書いてしまいましたが、ここまで読んでいただいた方には本当に感謝します。
これからも外れる記事もあると思いますが、まずはたくさん発信していくので、次の記事も興味があれば是非読んでみてほしいです!


また、「僕は自分の価値をあげるのにこんな方法を使って価値アップをやっているよ〜」というかたがいらっしゃれば、コメントしてみてください!

たくさんの学びを発信していくので、学ぶのが好きな方はTwitterやnoteのフォローもしていただけると嬉しいです!


では、また他の記事でお会いしましょう~!